こんにちは、iPhone専門店<カウトック>編集部です。
au、UQ、povoの新料金プランが出揃い、結局どこがどう違うのか?また、自分が選ぶとしたらどれなのか?
オプションや割引、そして制限などを細かく見ておらず、気づかぬうちに自分に合わないものを選択していた・・・ということが起きないように、分かりやすくまとめました。
この記事の目次
各社の新料金プラン
■au
○使い放題プラン
料金:7,238円 ※税込
※ 3,465円〜6,765円 ※税込の段階制プランも有り
データ制限:データ使用量無制限、テザリング・データシェアは30GB/月まで
※ コンテンツセットプラン有(NetflixやAmazon Primeビデオなど)
割引:家族割、スマートバリュー、au Payカード払い、月間3GB以内に収まった場合の割引
学割:有り ※2021年5月31日受付終了
通話料:22円/30秒。24時間かけ放題、5分以内の通話かけ放題のオプション有
対応機種:iPhone全機種(8月26日からeSIM対応)、Android
データ容量繰り越し:無し
解約金:同ブランド間の解約金&手数料は0円
電波種類:4G、5G
■UQ
○繰り越しプランS/M/L
料金:1,628円(S)、2,728円(M)、3,828円(L)※税込
データ制限:3GB(S)、15GB(M)、25GB(L)
テザリング:無料
割引:60歳以上の方は24時間かけ放題
学割:有り ※2021年5月31日受付終了
通話料:22円/30秒。60分無料通話、10分かけ放題、24時間かけ放題のオプション有
対応機種:iPhone全機種(9月2日からeSIM)、Android
データ容量繰り越し:有り
電波種類:4G、5G(今年夏より開始予定)
■povo
○プラン
料金:2,728円 ※税込
データ制限:20GBまで
テザリング:無料
通話料:22円/30秒。24時間かけ放題、5分以内の通話かけ放題のオプション有
メールサービス:無し
対応機種:端末販売なし。対応機種は公式HPで都度確認
解約金:KDDI間の解約金&手数料は0円
電波種類:4G、5G(今年夏より開始予定)
※ 端末は自分で用意する必要があります
それぞれどんな人にオススメか?
まず、povoは電話をかけずに全てオンラインで完結し、大容量のデータを扱う若者に向けたものです。
Wifiをきちんと併用して20GB以内に収められる方向けのプランですね。
30GB以上などの通信を行う方はどうしてもauを選択するしかない(データチャージは割高になる)状況です。
UQもpovoも、ある程度自宅にWifi環境がある前提となります。
一方で自宅にWifiがない方には、データ無制限でテザリングも使えるauがおすすめです。
UQはプランの幅が広く、学割など割引が充実しており、学生もしくはファミリーで利用する場合に非常にメリットが出やすい側面があります。
そのため大多数の方はUQが合いやすいと言えそうです。
■もう少し定性的に見てみると
プランを比較すると、
au → 大容量のデータ通信をキャリア回線で使用したい方向け
UQ → 3GB ~ 25GB の中でデータをやり繰りしたい方向け
povo → 16GB ~ 20GB の中でデータをやり繰りしたい方向け
といった具合に、povoのカバー範囲が非常に狭く、すこし魅力が少ないようにも見えます。
そこで、携帯屋さんとして様々な方と接する中で、それぞれ以下のような定性意見を伺うことがあります。
○auを選ぶ方の特徴
・端末を買うために一時的に契約する
・昔からずっと家族全員でauを利用しており、そのまま使用している
・Wifiに切り替えるなど、そういったストレスを抱えたくない
○UQを選ぶ方の特徴
・60歳以上の単身者
・端末を長く使い続けていきたい
・その他、大多数
○povoを選ぶ方の特徴
・ショップに足を運ぶのが煩わしい
上記の通り、やはり大多数の方に合いやすいのがUQであることは事実のようで、プランのデータ制限を越えそうな月は低速モードに切り替える、といった自由度の高い運用もまたそれを後押ししていることが分かります。
ちなみに弊社メンバーいわく、低速モードでも多少画質を落とせばYoutubeも問題なく閲覧できるようで、きちんと容量を見ながら運用していけば安く抑えられるのも大きな特徴と言えますね。
カウトックではぜひ、みなさんの知りたい情報を募集しております♪
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